Ace工房

バブルの申し子BNR32と共に…

【依頼作業】33LM号A/C診断


某所で先日よりセッティング及び次期オーナー色へと手が加えられる33LM号.

A/Cが不調らしい.あくまでも業務ではなく設備も限られるためプロだけど簡易的な処置となる.

とりあえず,まずは作動をザックリ確認する.正午位の時間帯で実外気温、35℃.確かにタルさがあった.
昨日ゲットした戦利品のテストも兼ねて診てみることにした.

中古だが一流メーカー製.ほとんど使用感もなく付属品は揃っている☆


ゲージを接続し冷媒がやや少ないことを確認した.この車両のレシーバ,新車時からなのか,過去に替わっているのかは判らないがサイトグラスレス(写真のはわかりにくいけど窓のようなブランクキャップがされている)なのでゲージを繋がない限り状態を把握し辛い.コーションラベルに重量管理とあるので新車時からという線が濃厚だろう.


本来,サイトグラスレスで重量管理なら一度冷媒を回収した上で正規量を重量管理にてチャージするのが正攻法.冷媒を回収したのなら一度漏れ箇所の点検も行いたいところだ.しかし,設備の都合上,手間と時間,金も掛かるので経験と気温,冷房負荷など様々な条件を考慮しつつプロの匙加減で補充を行った.補充量とビフォアーなコンディションから判断して漏れは深刻ではない.

しかし,上記方法は恒久修理ではなく応急修理である.様子を見てNGなら入庫し漏れ箇所を特定の後,修理をお願いされたい.

R32系の定番漏れ箇所は把握&修理経験はあるがR33系はまだないので興味はあるけど(笑).


冷媒補充後,コンデンサファンの作動を確認.R32系では水温サーモでONさせるがこの車両は冷房負荷で作動する仕様らしい.だからトリプルP/SWなのか.余談だが33後期からはハイ・ロー切替なコンデンサファンなので仕様はまたことなると思われる.


最後に吹き出し口温度を測定し実外気温マイナス20℃を達成する.

2013/8/21追記.
BCNR33前期型で同じオートA/Cでもサイクル構成部品がレシーバーにサイトグラスがあるもの,ないものが存在することが判明しました.冷媒量が記載されているコーションラベルも冷媒充填量に差はないものの,品番及び書いてある内容が異なります.

ボクが確認した限りどの時点で変更になったかは不明ですが95年式は新車時から交換されていないならレシーバー上部にサイトグラスがあり,96年式ではサイトグラスレスでコーションラベルの表記はサイトグラスがないので冷媒充填量は重量管理で願います。とありました.ちなみにステージア260RSも確認した年式のはこんな感じ.

| R33 | 09:22 PM | comments (0) | trackback (x) |


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