Ace工房

バブルの申し子BNR32と共に…

バッテリー移設


ぼや~っと妄想2年くらい,本格構想2ヶ月.理想をカタチにすることにした.

まず,バッテリー移設に伴うメリットデメリットを挙げてみる.
◎メリット◎

フロントオーバーハング部の軽量化
メーカーや銘柄によって多少異なるが40B19R~60B19Rなら8~10キログラム程度の重量物を鼻先からダイエット出来るので,回頭性はハイキャスレスやコンデンサ補助電動ファンの樹脂シュラウド化の非ではない.しかし実はメリットはこの位しかないと思う(^0^;)

×デメリット×

●トータル的な車両重量の増加
バッテリー移設に伴い,車両全体の重量が軽量になるわけではないし,バッテリーコードやバッテリーキャリア・ホルダなどでトータル的には重量増にもなりかねない.バッテリーの選定次第でプラスになるか,プラスマイナスゼロかちょいマイナスがいいところだろう.

●車両火災
バッテリー+コード(以下+Bコード)を引くのでレイアウトや施工が悪いと万が一のショートなど車両火災に直結する.

●電圧降下
アースポイントや+Bコード選定が不適切,あるいはレイアウト不適切,長さが過剰等で電圧降下にも繋がり,セルモータの始動が弱々しいなど発生が想定される.

●使用できるバッテリーの制限
トランクや車室内に移設するとして,一般的なバッテリー(俗に言う開放型バッテリー)は使用中(厳密に言えば充電中の化学反応で)希硫酸ガスが発生するのでNG.有名所なPanasonicのcaosやBOSCHの何ちゃらシルバー,ACデルコなどのメンテナンスフリー(以下,MF)バッテリーと言えど,爆発及び破裂はしないにしても完全な密閉ではないため,開放型ほどではないが希硫酸ガスが発生するのと,室内に設置することを前提なバッテリーではないためこちらもNG.仮に完全密閉出来るようなバッテリーケースなら話は別かもしれない.ハイブリッド車用の補機バッテリーも当初視野に入れたが特性が異なるのでNG.よってバッテリーの選択肢としてドライバッテリーかBCNR33やBNR34も純正採用しているシールドMFバッテリーとなる為,バッテリーに掛かるランニングコストが大幅に上がる.さらに通常のMFバッテリーにも言えるが,シールドMFバッテリーもドライバッテリーもバッテリー上がり直後などの急速充電は出来ない.むしろやっちゃいけないので.

総合的…いや合理的に判断した上でハッキリ言うとデメリットの方が多い.しかし,鼻先が10キロ近くダイエットしコーナーリング時の回頭性の更なる向上も捨てがたい.

やることはただのバッテリー移動で単純だが実に今回はハイリスクノーリターンな作業である.合理的に判断するならバッテリーのレイアウトは純正のままで,ドライバッテリーのような軽量バッテリーに交換する方が望ましいかもしれない.しかし,そこは趣味,自己満足の世界である.とりあえず最低限,愛車を燃やさないように気を付けるだけのこと.


1.バッテリーの選定
そうそうあり得ることではないが万が一の発生した希硫酸ガスへの引火や乗員の安全性確保を考慮すると,ドライバッテリーかシールドMFバッテリーの選択肢のみとなる.この時点で通常の40B19Rよりもコスト高なのは致し方ない.

この選択肢の中でコストも踏まえて重量,取付の取り回しやバッテリーキャリア・ホルダなど流用及び小加工でイケる物を探す.

結果,古河電池製のBNR34専用シールドMFバッテリー,FT-LA19LTがコスト的にも重量は6.4㌔㌘(施工前のバッテリー,GSユアサ ECO.R 40B19Rは実測8.6㌔㌘)でとしてもバランスが取れていたのでチョイス.職場が代理店な恩恵を受けるヾ(≧∇≦)

2.バッテリー移設先及びハーネスレイアウト
バッテリーは吟味の結果,トランク内助手席側ストラット横へ.+Bコードは長さが過剰にならず,かつ安全な取り回しを検討.一部のネタはCBRさんに既に情報提供(笑).ちなみに今回の構想段階で観察していたBCNR33の+Bコードレイアウトはボデーフロア下.つまりは外を通ってトランクで中に引き込まれていた.純正のくせに長げーなぁ.

バッテリーキャリア・ホルダは取付しやすいのを1ヶ月くらい中古品を物色,これが一番楽しくもあり試行錯誤した(^^ゞ

選定したコードはマイナスケーブルがEB-30,プラスケーブルがHEB-30.
参考までにBNR32純正及び,同様にトランクにバッテリーがあるBCNR33純正のマイナスケーブルはEB-20.よって十分なスペックのケーブルである.

引き回すHEB-30は長さは4メートルちょうど.長くなり過ぎず安全なレイアウトを取ったつもりだ.

3.最後に空いた,純正バッテリースペース.
いざバッテリーが移動すると空き家,いや空き地は何か虚しい.

心の隙間を埋めるため(笑),ついでに純正の+ターミナルを保護するためにR33のジャンクションBOXをレイアウト♪自己満足である(^-^*)

施工を終えて現時点では電圧降下は認められず.先日と同様の値を示している.試走は深夜の作業直後でやや頭はボ~っとしているものの,回頭性UPを体感できた☆

施工時の走行距離:111114km

補足:他のBNR32でもバッテリー移設をやってみた.2台目なのでスムーズな作業を実現(爆)

| BNR32, HNR32::バッテリー・ターミナル・ケーブル・電圧降下 | 08:31 PM | comments (0) | trackback (x) |


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